![]() 磁気ストライプを符号化するための方法及びシステム
专利摘要:
取引カードの磁気ストライプ(408)上の情報を符号化するための方法及び装置が開示される。1つの側面によれば、取引カードは、第1面と第1面の実質的に反対側に配置された第2面とを含む。第2面は磁気ストライプを有する。第1パターンの第1表現(448a)と第1パターンの第2表現(448b)とは磁気ストライプ上に符号化されうる。1つの実施形態では、第1表現は第2面の第1辺(440)からほぼ第1距離(P1=P)を起点として符号化され、第2表現は第2面の第2辺(444)からほぼ第1距離(P2=P)以内へ符号化されうる。 公开号:JP2011508339A 申请号:JP2010540686 申请日:2008-10-31 公开日:2011-03-10 发明作者:テッド ビスクプスキ, 申请人:アップル インコーポレイテッド; IPC主号:G06K19-06
专利说明:
[0001] 本発明は取引カードに関し、特に取引カードに関連付けられた磁気ストライプの符号化に関する。] 背景技術 [0002] 金銭的取引カードは一般にスマートカード、クレジットカード、デビットカード、現金自動預け払い機(ATM)カード、識別(ID)カード、及びギフトカードのようなプリペイドカードを含む。このような金銭的取引カードは典型的に、データが記憶され送信されることを可能にするために用いられる磁気ストライプすなわち「マグストライプ」を含む。磁気ストライプ上に符号化された又はそれ以外の方法で記憶されたデータは、磁気ストライプがカードリーダ・ヘッダに接触した場合及びカードリーダ・ヘッダに通された場合に、例えば販売時点情報管理(POS:point-of-sale)システムに関連付けられたカードリーダ・ヘッドであるカードリーダ・ヘッダにより読み取られうる。] [0003] 磁気ストライプを含む金銭的取引カードは典型的に標準クレジットカード・サイズのカード、即ちCR−80カードである。図1は標準CR−80カードの図示である。CR−80カード100は磁気ストライプ108を含み、約2.125インチである高さH112と約3.375インチである幅W116とを有する。磁気ストライプ108とCR−80カード100の辺104との間の距離D1 120は約0.223インチである。磁気ストライプ108は、それぞれが約0.11インチの高さを有する2つのトラック又は3つのトラック(不図示)を含みうる。一般に、磁気ストライプ108の厚みD2 124は磁気ストライプ108に関連付けられたトラック(不図示)の数に依存して変わりうる。典型的に、2つのトラック(不図示)が磁気ストライプ108上に符号化されるならば、厚みD2 124は約0.375インチになりうる。これに代えて、3つのトラック(不図示)が磁気ストライプ108に符号化されるならば、厚みD2 124は約0.5インチになりうる。] 図1 [0004] 磁気ストライプ108上に符号化される情報は典型的にCR−80カード100の左辺132から約0.25インチにある位置P128を起点として符号化される。典型的に、スタート符号値がほぼ位置P128に符号化される。スタート符号値の後にデータ・パターンが続く。データ・パターンの最後に、エンド符号値が符号化される。一般に、エンド符号値が符号化される位置はデータ・パターンに含まれる文字数に依存する。一般に、磁気ストライプ108のトラック(不図示)上に符号化され又は他の方法で配置される情報は実質的に米国規格協会(ANSI)7811標準又は国際標準化機構(ISO)/国際電気標準会議(IEC)7811標準により指定される。] [0005] 現在、標準クレジットカード・サイズのサイズである金銭的取引カードに関連付けられたスペースの量は金銭的取引カードの発行者の観点から不十分でありうる。例として、金銭的取引カードを配布する業者が金銭的取引カードの面上に比較的多量の情報を表示したい場合に、業者は標準クレジットカード・サイズに関連付けられた面のサイズが不十分であることに気がつくかもしれない。しかしながら、金銭的取引カードに関連付けられた面の面積を大きくすると、磁気ストライプが大きくなり、この磁気ストライプは一部のカードリーダ・ヘッドを用いて読み出すのが難しいか読み出せなくなりさえするかもしれない。結果として、このような磁気ストライプ上に符号化されたデータは確実に読み取ることが出来なくなるかもしれない。] 先行技術 [0006] 米国特許出願第11/849,802号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0007] 従って、必要なものは、磁気ストライプのサイズに関わらず、既存のPOS機器で確実に読み取ることができる取引カード上の磁気ストライプを提供するための方法及び装置である。] 課題を解決するための手段 [0008] 本発明は取引カードの磁気ストライプ上の情報の符号化に関連する。本発明は(コンピュータプログラム・コードを含む)方法、デバイス、又は装置を含む様々な様式で実施されてもよいが、これらに限定されない。本発明の例示の実施形態が以下に説明される。] [0009] 本発明の1つの側面によれば、取引カードは、第1面と前記第1面の実質的に反対側に配置された第2面とを含む。前記第2面は磁気ストライプを有する。第1パターンの第1表現と前記第1パターンの第2表現とは前記磁気ストライプ上に符号化される。前記第1表現は前記第2面の第1辺からほぼ第1距離を起点として符号化され、前記第2表現は前記第2面の第2辺からほぼ前記第1距離以内へ符号化される。] [0010] 本発明の別の側面によれば、取引カードは第1辺と第2辺とを有する面を含む。前記取引カードは前記面上に実質的に組み込まれた磁気ストライプも含む。前記磁気ストライプは前記磁気ストライプ上に符号化された第1シーケンスと、前記磁気ストライプ上に符号化された第2シーケンスとを有する。前記第2シーケンスは前記第1シーケンスの鏡像である。前記第1シーケンスの先頭は前記第1辺から第1距離に関連付けられた第1位置を起点として符号化され、前記第2シーケンスの末尾は前記第2辺からほぼ前記第1距離に関連付けられた第2位置に符号化される。] [0011] 本発明のさらに別の側面によれば、取引カードの磁気ストライプ上の情報を提供するための方法は、前記磁気ストライプ上へ符号化されるパターンを表す第1シーケンスを取得する工程を含む。前記第1シーケンスはスタート符号とエンド符号とを含む。前記スタート符号は前記第1シーケンスの開始を示し、前記エンド符号は前記第1シーケンスの終了を示す。前記方法はまた、前記磁気ストライプ上に符号化される前記パターンを表す第2シーケンスを生成する工程を含む。前記第2シーケンスは少なくとも第1符号を含む。前記スタート符号が前記磁気ストライプの第1辺から第1距離にある第1位置に配置されるように前記磁気ストライプ上に前記第1シーケンスが符号化され、前記第1符号が前記磁気ストライプの第2辺から前記第1距離にある第2位置に配置されるように前記磁気ストライプ上に前記第2シーケンスが符号化される。] [0012] 本発明のさらに別の側面によれば、エンコーダ装置は、取引カードの磁気ストライプ上に符号化されるデータを取得するパターン入力構成と、パターン表現生成器とを含む。前記パターン表現生成器は、前記データの第1表現と、前記第1表現の鏡像である第2表現とを生成するように構成される。前記エンコーダ装置はまた、前記磁気ストライプ上に前記第1表現と前記第2表現とを符号化する符号化ヘッダを含む。] [0013] 本発明のさらに別の側面によれば、プリペイドカードは、第1辺、第2辺、第3辺及び第4辺を有する第1サイドと、前記第1辺、前記第2辺、前記第3辺及び前記第4辺を有する第2サイドと、磁気ストライプとを有しうる。前記第2辺は前記第1辺の反対側にあり、前記第4辺は前記第3辺の反対側にある。前記磁気ストライプは、前記第1辺から前記第2辺へ前記プリペイドカードの少なくとも前記第2サイドを越えて延びうる。前記磁気ストライプは前記磁気ストライプ上に少なくとも一意識別子を前記第1辺に関して1回目を記憶し、前記第2辺に関して2回目を記憶する。] [0014] 本発明のその他の側面及び利点は、例示によって本発明の原理を説明する添付の図面と併せて理解される以下の詳細な説明から明らかになるだろう。] 図面の簡単な説明 [0015] 標準CR−80サイズすなわちクレジットカード・サイズの金銭的取引カードの図示である。 本発明の実施形態に従う取引カード上の磁気ストライプの符号化の処理を説明する処理フロー図である。 本発明の実施形態に従うデータ・パターンの2つの表現を含む磁気ストライプを含む取引カードの図示である。 本発明の第1実施形態に従う磁気ストライプ上に符号化された情報の図示である。 本発明の第2実施形態に従う磁気ストライプ上に符号化された情報の図示である。 本発明の実施形態に従う磁気ストライプを符号化するのに適したエンコーダのブロック図示である。 本発明の実施形態に従う取引カードを認証して読み取る全体的なシステムのブロック図示である。 本発明の実施形態に従うデータ・パターンの表現とデータ・パターンの鏡像表現とを含む磁気ストライプを読み取る方法を説明する処理フロー図である。] 実施例 [0016] 本発明の例示の実施形態が様々な図面を参照しつつ以下に説明される。しかしながら、当業者は、これらの図面に関して以下に与えられる詳細な説明は説明を目的とするものであり、本発明がこれらの実施形態を逸脱することを容易に理解するだろう。] [0017] 本発明は、取引カードの(「マグストライプ」としても知られる)磁気ストライプ上の情報の符号化に関連する。有利には、本発明は、すべてではなくともほとんどの販売時点情報管理(POS)機器を用いて、データが磁気ストライプから確実に読み取られ送信されうるように任意のサイズの磁気ストライプが符号化されることを可能にしうる。例えば、(例えば標準クレジットカード・サイズ(すなわち、CR−80カード)よりも大きい)大型カードが提供され、標準クレジットカード・サイズの取引カードのために設計されたPOS機器で用いられうる。] [0018] 1つの実施形態では、取引カードは金銭的取引カードでありうる。金銭的取引カードはスマートカード、クレジットカード、デビットカード、現金自動預け払い機(ATM)カード、識別(ID)カード、及びギフトカードのようなプリペイドカードを含みうるが、これらに限定されない。一般に、金銭的取引カードは、記憶された又は他の方法で関連付けられた金銭価値を有する実質的に任意のカードである。] [0019] 1つの実施形態では、金銭的取引カードは実質的に任意のサイズでありうる。すなわち、金銭的取引カードはCR−80に関連付けられたカードに限定されず、すなわち標準クレジットカード・サイズに限定されない。例えば、金銭的取引カードは標準クレジットカードよりも小さくてもよいし、大きくてもよい。磁気ストラップ、例えば標準クレジットカードに関連付けられた標準磁気ストライプよりも長い磁気ストラップを有する金銭的取引カードが確実に読み取られることを可能にするために、データ・セットは磁気ストライプ上に2回符号化されうる。結果として、データ・セットは、磁気ストライプが左から右へ読み取られるか右から左へ読み取られるかに関わらず読み取られ、それによって送信されうる。データ・セットの第1表現はデータ・セットに実質的に指定される順番で符号化されてもよく、データ・セットの第2表現は実質的に逆順で、例えばデータ・セットの第1表現の実質的に鏡像として符号化されてもよい。] [0020] 最初に図2を参照して、本発明の実施形態に従う取引カード上の磁気ストライプを符号化する方法が説明される。取引カード上の磁気ストライプを符号化する処理200は、磁気ストライプが組み込まれている取引カードを取得するステップ205から始まりうる。取引カードは実質的に任意のサイズでありうる。例として、取引カードは標準クレジットカードよりも大きくてもよく、従って磁気ストライプは標準クレジットカード上の磁気ストライプよりも大きくなりうる。] 図2 [0021] ステップ209で、取引カードの磁気ストライプ上へ符号化される情報が識別されうる。情報は、取引カードを識別する一意コード(例えば、カード番号、シリアル番号又はアカウント番号)を含みうる。さらに、情報はまた、残高、貸付制限及び取引カードの発行者のうち少なくとも何れかのような取引カードに関連付けられた値を含みうる。しかしながら、情報は一般に任意の適切なデータ又は値を含みうることが理解されるべきである。磁気ストライプ上へ符号化される情報は、取引カードのタイプと取引カードの発行者の要求との少なくとも一方に依存して異なりうる。] [0022] 情報が識別された後に、ステップ213で情報からパターンが作成されうる。1つの実施形態では、パターンは、開始インジケータすなわちスタート符号(starting sentinel)と終了インジケータすなわちエンド符号(ending sentinel)とを含みうる。これに代えて、開始インジケータと終了インジケータとがそれぞれパターンの先頭と末尾とを線引きするが、パターンの一部にはならないように、開始インジケータと終了インジケータとの間にパターンが配置されてもよい。スタート符号及びエンド符号は、カードリーダがデータを決定し、カードの磁気ストライプから読み取ることを可能にするような任意の適切な文字でありうる。スタート符号とエンド符号とは一般に相異なる文字で表現されうるが、その代わりにスタート符号とエンド符号とが同じ文字で表現されてもよいことが理解されるべきである。さらに、スタート符号とエンド符号とはそれぞれ独立した文字で表現されてもよいし、文字列で表現されてもよい。] [0023] パターンが作成されると、ステップ217でパターンの第1表現及び第2表現が作成されうる。第1表現と第2表現とはパターンとして事実上同じであってもよく、パターンの相異なる表現であってもよい。例示のパターンは「%123456789?」でありえ、「%」はスタート符号であり、「123456789」は磁気ストライプ上へ符号化される情報又はデータであり、「?」はエンド符号である。このようなパターンについて、第1表現は「%123456789?」でありえ、これはパターンに関連付けられた文字列と実質的に同じである。1つの実施形態では、第2表現は第1表現の反転すなわち鏡像(mirror image)であり、すなわち「?987654321%」である。例示のパターンはスタート符号及びエンド符号を含むものの、パターンはスタート符号及びエンド符号を含まないものとして定義されてもよいことが理解されるべきである。] [0024] パターンの第1表現はステップ221で磁気ストライプ上へ符号化されうる。第1表現は、当業者に知られているだろうように、任意の適切な方法を用いて磁気ストライプ上に符号化されうる。パターンの第1表現は磁気ストライプ上の所定の位置を起点として磁気ストライプ上に符号化されうる。所定の位置は、取引カードの第1辺から第1距離に位置しうる。1つの実施形態では、第1距離は取引カードの第1辺から約0.25インチでありうる。] [0025] ステップ221でパターンの第1表現が磁気ストライプ上に符号化された後に、処理フローはステップ225へ移り、パターンの第2表現が磁気ストライプ上へ符号化されうる。一般に、第2表現は取引カードの第2辺から第1距離までに符号化されうる。言い換えると、第2表現に関連付けられたスタート符号又はエンド符号の一方が第2辺から第1距離に対応する位置で符号化されるように、第2表現は符号化される。例として、第2表現が第1表現と実質的に同じである場合に、第2表現のエンド符号が第2辺から第1距離に対応する位置に符号化されうる。これに代えて、第2表現が事実上第2表現の鏡像である場合に、第2表現のスタート符号が第2辺から第1距離に対応する位置で符号化されうる。第2表現が磁気ストライプ上に符号化されると、磁気ストライプの符号化の処理200は完了しうる。] [0026] 上述のように、取引カードは実質的に任意のサイズでありえ、従って実質的に任意の幅の磁気ストライプを有しうる。取引カードの1つの例が図3に関して説明される。図3の取引カードは説明の目的で示され、限定の目的でないことに留意されるべきである。言い換えると、本発明に関連付けられた取引カードは図3に示される取引カードと同じサイズに限定されない。図3は本発明の実施形態に従うデータ・パターンの2つの表現を含む磁気ストライプを含む取引カードの図示である。取引カード300は取引カード300の辺304から距離D1 320に位置する磁気ストライプ308を含む。磁気ストラップ308の辺と辺304との間の距離である距離D1 320は約0.223インチでありうる。しかしながら、磁気ストライプ308から情報を読み取りうる特定のカードリーダの要求に従って距離D1 320は変わりうることが理解されるべきである。] 図3 [0027] 磁気ストライプ308の厚みD2 324は広範囲にわたって変わりうる。例として、厚みD2 324は磁気ストリップ308に関連付けられたトラック(不図示)の数に依存して変わりうる。一般に、2つのトラック(不図示)が磁気ストライプ308上に符号化される場合に厚みD2 324は約0.375インチでありえ、3つのトラック(不図示)が磁気ストライプ308上に符号化される場合に厚みD2 324は約0.5インチでありうる。] [0028] 取引カード300の高さH312及び幅W316は変わりうる。示される実施形態では、高さH312は約6.5インチでありえ、幅W316は約4.5インチでありうる。図3に示されるように、説明される実施形態では、幅W316は取引カード300の幅及び磁気ストライプ308の幅の両方に対応する。しかしながら、より一般に、高さH312は約2.125インチ以上である実質的に任意の高さでありえ、幅W316は約3.375インチ以上である実質的に任意の幅でありうる。1つの例として、幅316は4.0インチ以上でありうる。別の例では、幅は約12.0インチでありうる。さらに別の例では、幅316はほぼポスターの幅でありうる。] 図3 [0029] さらに、1つの実施形態では、取引カード(例えば取引カード300)は、ディジタル・メディア・アセットの特定のコレクションの取得を容易にするコンテンツ固有ディジタル・メディア製品に関連する。コンテンツ固有ディジタル・メディア製品に関するさらなる詳細は、2007年9月4日に出願された「ディジタル・プレイリストを購入するための方法及び装置(METHODANDAPPARATUS FOR PURCHASING DIGITALPLAYLISTS)」という名称の特許文献1に見つけられ、参照してその全体を本明細書に組み込む。] [0030] 例えばデータ・パターン又は文字列であるパターンの二重の表現は、上述のように、実質的に同じ表現であってもよく、互いに鏡像であってもよい。磁気ストライプ上に1つの表現及びこの表現の鏡像を符号化することによって、一方向カードリーダによる磁気ストライプの読み取りは容易になりうる。すなわち、1つの表現とこの表現の鏡像とが符号化されている磁気ストライプを含む取引カードは左から右へ、及び右から左へ確実に読み取られうる。図4を参照して、本発明の実施形態に従うパターンの第1表現と第1表現の鏡像とが符号化された磁気ストライプが説明される。磁気ストライプ408は第1辺440と第2辺444とを含む。第1辺440は典型的に取引カード(不図示)の第1辺に対応し、第2辺444は典型的に取引カードの第2辺すなわち反対側の辺に対応する。] 図4 [0031] 磁気ストライプ408に事実上符号化されたパターンは、スタート符号、一意コード(例えばシリアル番号、アカウント番号など)のような情報を表す文字、及びエンド符号を含みうる。一意コードはまた一意識別子とも呼ばれる。上述のように、スタート符号及びエンド符号はパターンの一部としてみなされる必要はなくてもよい。しかしながら、説明を簡単にするために、図4に関して説明されるパターンはスタート符号及びエンド符号を含むものと仮定する。例として、パターンは「%123456789?」でありうる。] 図4 [0032] パターン「%123456789?」の第1表現448aは実質的にパターンと同じでありうる。すなわち、第1表現448aはパターンのフォーマットを有しうる。第1表現448a内のスタート符号「%」452は辺440から距離P1 428に符号化されうる。第1表現448aのエンド符号456は、カードリーダ(不図示)が第1辺440から磁気ストライプ408の読み取りを開始するならば、磁気ストライプ408から読み取られるデータの末尾を事実上伝える。] [0033] 説明される実施形態では、パターン「%123456789?」の第2表現448bは事実上、パターンと第1表現448aとの両方の鏡像である。第2表現448b内のスタート符号「%」452は辺444から距離P2 436に符号化される。距離P2 436と距離P1 428とはほぼ同じ長さ「P」でありうる。すなわち、第1表現448aのスタート符号452の第1辺440からの距離は事実上、第2表現448bのスタート符号452の第2辺444からの距離と同じである。距離P1 428と距離P2 436とは約0.25インチの長さを有しうるが、特定のシステム、例えば特定のカードリーダの要求と特定のタイプの取引カードの要求との少なくとも何れかに依存して変わりうる。第2表現448bのエンド符号456は、カードリーダ(不図示)が第2辺444を起点として磁気ストライプ408の読み取りを開始する場合に、磁気ストライプ408から読み取られるデータの末尾を識別する。] [0034] 第1表現448aと第2表現448bとの符号化を収納した後でさえも磁気ストライプ408上にスペースが残っている場合に、このスペースはダミー情報で符号化されてもよいし、ブランクのまま残されてもよい。言い換えると、第1表現448aのエンド符号456と第2表現448bのエンド符号456との間に位置する磁気ストライプ408の部分は事実上意味のない文字で符号化されてもよいし、未符号のまま残されてもよい。これに代えて、第1表現448aのエンド符号456と第2表現448bのエンド符号456との間に位置する磁気ストライプ408の部分は取引カードの特定の使用に有用である他のデータで符号化されてもよい。当業者に理解されるだろうが、第1表現448aと第2表現448bとの符号化に占められた後に磁気ストライプ408上に残っているスペースの量は、磁気ストライプ408の幅だけでなく、第1表現448aと第2表現448bとに関連付けられた情報量にも依存する。第1表現448aと第2表現448bとが十分なデータを含む場合に、ブランクのまま残されるか又はダミー情報で符号化されるために利用可能な磁気ストライプ408の部分は事実上存在しないかもしれない。] [0035] 図5は本発明の実施形態に従う磁気ストライプ上に符号化されたスタート符号及びエンド符号を含まないパターンの表現の図示である。磁気ストライプ508は第1辺540と第2辺544とを含む。パターンの第1表現548aは、第1スタート符号552aとエンド符号556との間に符号化される。第1スタート符号552aは第1辺540から距離P1 528に符号化される。パターンの第2表現548bは事実上第1表現548aの鏡像であり、エンド符号556と第2スタート符号552bとの間に符号化される。第2スタート符号552bは第2辺544から距離P2 536に符号化される。典型的に、距離P1 528と距離P2 536とはほぼ同じである。] 図5 [0036] 単一の共有されるエンド符号556が磁気ストライプ508上に含まれるものの、その代わりにスタート符号552a、552bがそれぞれ個別の関連付けられたエンド符号を有してもよい。図5に示されるように、第1表現548aと第2表現548bとは比較的多量のデータを含む。従って、単一の共有されるエンド符号556の使用は、個別のエンド符号の符号化を収容するのに不十分なスペースしか磁気ストライプ508に残ってない場合に有利でありうる。] 図5 [0037] 取引カードの磁気ストライプ上のパターンの二重表現の符号化に用いられるシステム又は装置は一般にハードウェアとソフトウェア・デバイスとの少なくとも一方を含みうる。ハードウェアはロジックを含んでもよく、ソフトウェア・デバイスはコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に具現化されたロジック又はコード・デバイスを含んでもよい。本発明の実施形態に従う1つの適切なエンコーダ装置が図6に関して説明される。エンコーダ装置660は一般に磁気ストライプ上にパターンの2つ以上の表現を符号化するように構成される。エンコーダ装置660は磁気ストライプ上に符号化されるパターンを取得するパターン入力構成662を含む。パターン表現生成器664はパターン入力構成662により取得されたパターンを利用してパターンの表現を生成する。1つの実施形態では、パターンの表現は実質的にパターンと同じでありうる。] 図6 [0038] パターン表現生成器664はパターンの鏡像を作成するように構成されたロジックを含む。すなわち、パターン表現生成器664はパターンの鏡像を作成するように構成されたパターン・鏡像表現変換器666を含む。エンコーダ装置660はまた、磁気ストライプ上にパターンの表現を書き込むため又は磁気ストライプに符号化するために適する符号化ヘッド668を含みうる。] [0039] 図7は本発明の実施形態に従うカードのような取引カードを認証して読み取る全体的なシステムの例の図示である。取引カードが認証されることを可能にするシステム770は、販売時点情報管理デバイス774、仲介サーバ772及びデータ記憶装置778を含む。販売時点情報管理デバイス774、仲介サーバ772及びデータ記憶装置778は一般に有線接続と無線接続との一方又は両方を含みうるネットワークを介して通信する。] 図7 [0040] 販売時点情報管理デバイス774は取引カード(不図示)が使用される小売所に関連付けられたコンピューティング・デバイスでありうる。販売時点情報管理デバイス774は、取引カード(不図示)の磁気ストライプを通して読み取るように構成されたカードリーダ780を含む。一般に、カードリーダ780はカードリーダ・ヘッダを含む。1つの実施形態では、販売時点情報管理デバイス774は、取引カード(不図示)を支払いへの代償として受け入れる小売業者のキャッシュレジスタでありうる。] [0041] データ記憶装置778は取引カード(不図示)に関連する情報を維持する業者に関連付けられてもよく、銀行のような金融機関に関連付けられてもよく、又は仲介サーバ772に関連付けられてもよい。仲介サーバ722は販売時点情報管理デバイス774からの情報、例えばカードリーダ780により取引カード(不図示)から読み取られた情報を取得し、取引カードを認証するための販売時点情報管理デバイス774とデータ記憶装置778との間の通信を容易にするように構成されたエンティティに関連付けられたサーバでありうる。仲介サーバ772はまた、取引カード(不図示)を有効化するように構成され、商取引処理サービスを提供する支払い処理組織に関連付けられてもよい。取引カード(不図示)からカードリーダ780により読み取られる情報は、取引カードを認証又は有効化するために仲介サーバ772により用いられうる一意識別子(例えばシリアル番号、アカウント番号など)を含みうる。] [0042] 取引カード(不図示)がカードリーダ780に通され又は他の方法で読み取られる場合に、販売時点情報管理デバイス774は仲介サーバ772へ認証のための要求781を送信する。1つの実施形態では、認証は取引カード(不図示)の有効化を含みうる。要求781を受信すると、仲介サーバ772は要求781に含まれるアカウント番号又はシリアル番号を識別し、データ記憶778へ認証要求メッセージ785を送信しうる。データ記憶778と連動して、仲介サーバ772は取引カード(不図示)を認証しうる。例として、データ記憶778は認証承認応答789を仲介サーバ772へ提供してもよく、仲介サーバ772は次いで認証通知を販売時点情報管理デバイス774へ提供しうる。] [0043] 販売時点情報管理デバイス774、仲介サーバ772及びデータ記憶装置778はそれぞれ全体的な認証処理の一部として何らかの処理を実行する。それぞれは、全体的な認証処理の一部を実施させることが実行可能であるハードウェア・ロジックとソフトウェア・コード・デバイスとの少なくとも一方を含む。全体的な認証処理は、取引カード(不図示)の有効化、取引カードが有効かどうかの判定、所望の取引を完了させるために取引カードに関連付けられた十分な資金があるかどうかの判定、及び取引が完了した後の取引カードに関連付けられた金銭残高の更新を含みうるが、これらに限定されない。ソフトウェア・コード・デバイスはコンピュータで読み取り可能な記憶媒体、例えばメモリ又はメモリ・デバイスに記憶されうる。] [0044] 次に図8を参照して、本発明の実施形態に従うデータ・パターンの2つ以上の表現が符号化された磁気ストライプを読み取る1つの方法が説明される。説明される実施形態では、データ・パターンの第1表現はデータ・パターンにより実質的に指定される順序、すなわち第1表現はデータ・パターンと同様のフォーマットを有し、データ・パターンの第2表現は第1表現から反転したフォーマットを有する。例として、データ・パターンはシーケンスであってもよく、第1表現は実質的にこのシーケンスに同じであってもよく、第2表現はこのシーケンスの反転すなわち鏡像であってもよい。] 図8 [0045] 販売時点情報管理システムに関連付けられたカードリーダを用いて磁気ストライプ上に符号化されたコンテンツを読み取る処理801はステップ805から始まり、磁気ストライプを有する取引カードはカードリーダでスキャンされ、取引カードの左から右への走査又は右から左への走査の一方の間にスタート符号が識別されうる。スタート符号が識別されると、磁気ストライプのスタート符号の実質的に直後に位置する文字がステップ809で読み取られうる。] [0046] 次いでステップ813で、ステップ809で取得又は読み取られた文字がエンド符号であるかどうかについて判定されうる。文字がエンド符号であることが判定されたならば、読み取られるすべてのデータが実質的に読み取られたことが示される。このようなものとして、処理フローはステップ817に移り、磁気ストライプから更なる文字は読み取られず、磁気ストライプ上に符号化されたコンテンツの読み取り処理が完了する。磁気ストライプからのコンテンツの読み取り処理が完了すると、認証のための要求の一部としてコンテンツが仲介サーバへ提供されてもよいことが理解されるべきである。] [0047] これに代えて、ステップ809で読み取られた文字がエンド符号でないことが判定されたならば、ステップ821で、読み取られる別の文字が存在するか否かが判定される。読み取られる別の文字が存在しないことが判定されると、磁気ストライプの読み取りに問題が生じているだろうことを示す。エンド符号が読み取られていないため、読み取られる他の文字が残っていることが暗示される。しかしながら、ステップ821で読み取られる他の文字が識別されないため、カードリーダは磁気ストライプとの接触を失ってもよいし、磁気ストライプは不良品であるかもしれない。従って、ステップ825でエラー処理が有効化されうる。エラー処理は、カードが適切に読み取られなかったという表示を販売時点情報管理デバイス上に提供することを含みうる。エラー処理の後に、磁気ストライプからのコンテンツの読み取り処理は終了しうる。] [0048] しかしながら、ステップ821で読み取られる別の文字が存在することが示されるならば、磁気ストライプ上に符号化された次の文字がステップ829で読み取られうる。次いで、処理フロー801はステップ813へ戻り、読み取られた文字がエンド符号であるかどうかが判定される。] [0049] 本発明の少量の実施形態のみが説明されてきたが、本発明の精神又は範囲から逸脱することなく、本発明は多くの他の個別の形式で具現化されうることが理解されるべきである。例として、本発明は金銭的取引カードに関して使用されるのに適するものとして説明されてきたが、本発明はデータ、金銭又はその他を事実上記憶する実質的に任意のカードに適用されうる。すなわち、データを記憶する実質的に任意のカードに関連付けられた磁気ストライプが同一のデータ又はパターンの2つの表現で符号化されうる。] [0050] 1つの表現が他の表現の鏡像になるように符号化されたパターンの2つの表現を有するものとして磁気ストライプが説明されてきた。鏡像の存在は磁気ストライプが一方向のカードリーダにより事実上読み取られることを可能にする。しかしながら、磁気ストライプ上に符号化されたパターンの複数の表現が存在する場合に、表現は必ずしも鏡像表現を利用しなくてもよい。例えば、磁気ストライプはデータ・パターンの二つの同一の又は実質的に同一の表現を含んでもよい。] [0051] パターンの2つ以上の表現を有する磁気ストライプを含む取引カードのサイズは広範囲にわたって変わりうる。従って、磁気ストライプのサイズも広範囲にわたって変わりうる。一般に磁気ストライプはそのホスト取引カードの幅と実質的に同一の幅を有するが、その代わりに磁気ストライプはホスト取引カードよりも幅が狭くてもよい。すなわち、磁気ストライプは必ずしもホスト取引カードの幅全体にわたっている必要はない。] [0052] 1つの実施形態では、ホスト取引カードは事実上、非連続の磁気ストライプを含む。すなわち、ホスト取引カードは、パターンの第1表現が符号化された第1磁気ストライプとパターンの第2表現が符号化された第2磁気ストライプとを含みうる。このようなホスト取引カードは、第1磁気ストライプと第2磁気ストライプとがホスト取引カードの共通の辺、例えば底辺から等距離に位置するように構成されうる。] [0053] 実質的に任意の磁気ストライプがデータ・パターンの2つ以上の表現を含みうることが理解されるべきである。言い換えると、データ・パターンの2つの表現を有する磁気ストライプの符号化は標準クレジットカードよりも大きな取引カードに関連付けられた磁気ストライプに限定されない。例として、標準サイズの取引カードの磁気ストライプ上に符号化されるデータ・パターンが比較的短いならば、データ・パターンの2つの表現が磁気ストライプ上に符号化されてもよい。] [0054] 取引カードの磁気ストライプを読み取るカードリーダに関連付けられた標準が発展するにつれて、取引カード上の磁気ストライプの位置は変わりうる。従って、図3の寸法D1 320のような上述の寸法は標準の変更とともに変わりうることが理解されるべきである。従って、上述のように、本発明に関して説明された寸法は適切な寸法の例である。] 図3 [0055] 本発明の方法に関連付けされた動作は広範囲にわたって変わりうる。本発明の精神又は範囲から逸脱することなく、ステップが追加されてもよいし、削除されてもよいし、変更されてもよいし、結合されてもよいし、入れ替わってもよい。] [0056] 本発明の多くの特徴及び利点は本明細書から明らかである。さらに、数多くの変形及び変更が当業者に容易に想到されるため、本発明は説明され記載された厳密な構成及び動作に限定されるべきではない。従って、すべての適切な変形及び均等物は本発明の範囲に入るものとして用いられうる。]
权利要求:
請求項1 取引カードであって、第1面と第2面とを備え、前記第2面は前記第1面の実質的に反対側に配置され、前記第2面は磁気ストライプを含み、前記磁気ストライプは前記磁気ストライプ上に符号化された第1パターンの第1表現を有し、前記磁気ストライプは前記磁気ストライプ上に符号化された前記第1パターンの第2表現をさらに有し、前記第1表現は前記第2面の第1辺からほぼ第1距離を起点として符号化され、前記第2表現は前記第2面の第2辺からほぼ前記第1距離以内へ符号化されることを特徴とする取引カード。 請求項2 前記第1距離は約0.25インチであることを特徴とする請求項1に記載の取引カード。 請求項3 前記第2表現は前記第1表現の鏡像であることを特徴とする請求項1に記載の取引カード。 請求項4 前記第2表現は前記第2辺からほぼ前記第1距離を起点として符号化されることを特徴とする請求項3に記載の取引カード。 請求項5 前記第1パターンの前記第1表現は第1スタート符号を含むとともに第1エンド符号で終了し、前記第1スタート符号は前記第1辺からほぼ前記第1距離に位置し、前記第2表現は第2スタート符号を含むとともに第2スタート符号で終了し、前記第2スタート符号は前記第2辺からほぼ前記第1距離に位置することを特徴とする請求項に記載の取引カード。 請求項6 前記第1スタート符号は第1文字に対応し、前記第2スタート符号は前記第1文字であることを特徴とする請求項5に記載の取引カード。 請求項7 前記第1エンド符号は第2文字に対応し、前記第2エンド符号は前記第2文字であることを特徴とする請求項6に記載の取引カード。 請求項8 前記第1パターンの前記第1表現は第1スタート符号と第1エンド符号との間に位置し、前記第1スタート符号は前記第1辺からほぼ前記第1距離に位置し、前記第2表現は第2スタート符号と前記第1エンド符号との間に位置し、前記第2スタート符号は前記第2辺からほぼ前記第1距離に位置することを特徴とする請求項3に記載の取引カード。 請求項9 前記磁気ストライプの底辺は前記第2面の底辺から約0.223インチに位置することを特徴とする請求項1に記載の取引カード。 請求項10 取引カードであって、第1辺と第2辺とを含む面と、前記面上に組み込まれた磁気ストライプとを備え、前記磁気ストライプは前記磁気ストライプ上に符号化された第1シーケンスを有し、前記磁気ストライプは前記磁気ストライプ上に符号化された第2シーケンスをさらに有し、前記第2シーケンスは前記第1シーケンスの鏡像であり、前記第1シーケンスの先頭は前記第1辺から第1距離に関連付けられたほぼ第1位置を起点として符号化され、前記第2シーケンスの末尾は前記第2辺からほぼ前記第1距離に関連付けられた第2位置に符号化されることを特徴とする取引カード。 請求項11 前記第1シーケンスはスタート符号で始まるとともにエンド符号で終了し、前記スタート符号は前記第1位置に符号化されることを特徴とする請求項10に記載の取引カード。 請求項12 前記第1距離は約0.25インチであることを特徴とする請求項10に記載の取引カード。 請求項13 前記第1辺と前記第2辺とは少なくとも約3.375インチの第1幅で隔てられ、前記磁気ストライプは前記第1幅にほぼ等しい第2幅を有することを特徴とする請求項10に記載の取引カード。 請求項14 取引カードの磁気ストライプ上の情報を提供するための方法であって、前記磁気ストライプ上へ符号化されるパターンを表す第1シーケンスを取得する工程であって、前記第1シーケンスはスタート符号とエンド符号とを含んでおり、前記スタート符号は前記第1シーケンスの開始を示すように構成されており、前記エンド符号は前記第1シーケンスの終了を示すように構成されている、工程と、前記磁気ストライプ上に符号化される前記パターンを表す第2シーケンスであって、少なくとも第1符号を含む第2シーケンスを作成する工程と、前記スタート符号が前記磁気ストライプの第1辺からほぼ第1距離にある第1位置に配置されるように前記磁気ストライプ上に前記第1シーケンスを符号化する工程と、前記第1符号が前記磁気ストライプの第2辺からほぼ前記第1距離にある第2位置に配置されるように前記磁気ストライプ上に前記第2シーケンスを符号化する工程とを有することを特徴とする方法。 請求項15 前記第2シーケンスは前記第1シーケンスの鏡像であり、前記第1符号は前記スタート符号であることを特徴とする請求項14に記載の方法。 請求項16 前記第1距離は約0.25インチであることを特徴とする請求項14に記載の方法。 請求項17 前記磁気ストライプは約3.375インチ以上の幅を有することを特徴とする請求項14に記載の方法。 請求項18 取引カードの磁気ストライプ上の情報を提供するのに適したコンピュータで読み取り可能な記憶媒体であって、前記磁気ストライプ上へ符号化されるパターンを表す第1シーケンスを作成させるコード・デバイスであって、前記第1シーケンスはスタート符号とエンド符号とを含んでおり、前記スタート符号は前記第1シーケンスの開始を示すように構成されており、前記エンド符号は前記第1シーケンスの終了を示すように構成されている、コード・デバイスと、前記磁気ストライプ上に符号化される前記パターンを表す第2シーケンスであって、少なくとも第1符号を含む第2シーケンスを作成させるコード・デバイスと、前記スタート符号が前記磁気ストライプの第1辺から第1距離にある第1位置に配置されるように前記磁気ストライプ上に前記第1シーケンスを符号化させるコード・デバイスと、前記第1符号が前記磁気ストライプの第2辺から前記第1距離にある第2位置に配置されるように前記磁気ストライプ上に前記第2シーケンスを符号化させるコード・デバイスとを有することを特徴とする記憶媒体。 請求項19 エンコーダ装置であって、取引カードの磁気ストライプ上に符号化されるデータを取得するように構成されるパターン入力構成と、前記データの第1表現を生成するように構成されるとともに、前記データの第2表現を生成するように構成されるパターン表現生成器であって、前記第2表現は前記第1表現の鏡像である、パターン表現生成器と、前記磁気ストライプ上に前記第1表現と前記第2表現とを符号化するように構成される符号化ヘッダとを備えることを特徴とするエンコーダ装置。 請求項20 前記第1表現はスタート符号とエンド符号とを含み、前記データは文字シーケンスを含み、前記文字シーケンスは前記スタート符号と前記エンド符号との間の前記第1表現に配置され、前記符号化ヘッドは、前記磁気ストライプの第1辺から第1距離に対応する第1位置に前記第1表現の前記スタート符号を符号化するように構成され、前記第2表現は前記スタート符号と前記エンド符号とを含み、前記符号化ヘッドは、前記磁気ストライプの第2辺から前記第1距離に対応する第2位置に前記第2表現の前記エンド符号を符号化するように構成されることを特徴とする請求項19に記載のエンコーダ装置。 請求項21 プリペイドカードであって、第1辺、第2辺、第3辺及び第4辺を有する第1サイドと、前記第1辺、前記第2辺、前記第3辺及び前記第4辺を有する第2サイドであって、前記第2辺は前記第1辺の反対側にあり、前記第4辺は前記第3辺の反対側にある、第2サイドと、前記第1辺から前記第2辺へ前記プリペイドカードの少なくとも前記第2サイドを越えて延びる磁気ストライプとを備え、前記磁気ストライプは前記プリペイドカードための少なくとも一意識別子を記憶し、前記磁気ストライプは前記磁気ストライプ上に少なくとも前記一意識別子を前記第1辺に関して1回目を記憶し、前記第2辺に関して2回目を記憶することを特徴とするプリペイドカード。 請求項22 前記第2辺において少なくとも前記一意識別子の記憶装置は前記第1辺において少なくとも前記一意識別子の記憶装置と比較して逆順の一意識別子を記憶することを特徴とする請求項21に記載のプリペイドカード。 請求項23 特定のディジタル・メディア・アセットのコレクションの取得のためのものであることを特徴とする請求項21に記載のプリペイドカード。 請求項24 前記第2サイド上の前記磁気ストライプの幅は3.375インチよりも大きいことを特徴とする請求項21に記載のプリペイドカード。 請求項25 前記第2サイド上の前記磁気ストライプの幅は4.0インチよりも大きいことを特徴とする請求項21に記載のプリペイドカード。
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